Stories #4

2023年 年頭のご挨拶

新しい年の始まりにあたり、心よりお祝い申し上げます。

旧年中も様々な事業を継続しスタートする中で、多くの皆様に大変お世話になりました。
ありがとうございました。

本年は、より一層 “生産者から消費者までの繋がり” を大切に、活動をしていきたいと考えております。

小豆島の自社農園で作られた夕陽ヶ丘いちご園や“夕陽ヶ丘みかん”、そして、オリビアン小豆島夕陽ヶ丘ホテルのガーデンで栽培されたバラやハーブ。

それらは、夕陽ヶ丘ホテルでの提供だけに留まらず、東京・港区ではポンテせとうみでの販売、そしてリストランテ カーサ瀬戸内鉄板焼seto夕陽ヶ丘食堂で実際にお召し上がりいただけます。

お届けするものは、できるだけ“手作り”で。

そこには手作り故の“素人感”もあるかもしれませんが、それが我々の目標とする“ぬくもり”と“寛ぎ”の一部だと考えています。

どこかで我々の提供するサービスに触れてくださったお客様が、もう一度食べてみたい・手にしてみたいと思ってくださった時には、更にお楽しみいただけるように。

“カサイホールディングス ファン”の期待を裏切らないよう、努力をしていく所存です。

小豆島では、ますます六次産業化を進めてまいります。

カローレ小豆島で作った食材を、まずは現地の農園、そしてオリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテルでお召し上がりいただき、更には日本一の消費地である東京にも届けて、多くのお客様のお手元まで。

一次×二次×三次産業の連携や、産官学の連携にも取り組みます。

今年の秋頃には、東京・浜松町に『芝四季亭』がオープンいたします。

交通や文化の要所である浜松町で、我々が大切に育んでいる食べ物を口にしていただく場所がもう1つ増える計画です。

こだわりの食を楽しんでいただいた余韻そのままに、ホテルリラサーレ東京で非日常の時間をお過ごしいただく…

生活の基本である“寝食”にまつわるサービスをお届けし、そこに芸術で彩りを添える。

自社内に全ての業態を揃え、より“ぬくもり”と“寛ぎ”を感じていただけるよう、その歩みをもう一歩進めて参ります。

生産者から消費者までを繋ぎ、そのストーリーを感じていただけるように…

弊社の活動をお見守りいただけましたら幸いです。

本年も変わらぬお引き立てのほど、どうぞよろしくお願いいたします。



2023年1月吉日

カサイホールディングス株式会社

代表取締役 笠井 寛